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「ポジション別」のグローブ型付け
投手、内野⼿、外野⼿、キャッチャー、ファーストなど
ポジション別にグローブの特徴（型）が異なりますので、内野用グローブなら内野用グローブの特徴に合わせた「型付け」、
外野手用グローブなら外野手用グローブの特徴に合わせた「型付け」をすることが大切です。
投手用グローブの型付け
投手用グローブは、キャッチングだけでなく投球のしやすさも求められます。そのため、一般的にグローブは大きめで、ポケットが深い特徴があります。型付けの際には、グローブの握り方に応じた「ヨコ型」や「タテ型」などの型がありますので、それぞれの特徴に合わせた型付けが重要です。また、最近では「ウェブを曲げない型付け」をしたいという要望が増えていて、見た目も大切にした型付けを行うことが求められています。
内野手用グローブの型付け
内野手用グローブは、素早く正確なフィールディングを求められるため、一般的にグローブが小さめで、ポケットが広いのが特徴です。型付けをする際には、「掴み捕り」「当て捕り」など捕球の仕方によって様々な型のグローブがあるので、その特徴に合わせた型付けを行うことが求められています。また、小指二本入れで使う内野手も増えてきているので、小指二本入れに合わせた型付けを行うことが求められています。
外野手用グローブの型付け
外野手用グローブは、広い範囲をカバーする守備を求められるため、内野手用と比べてグローブが大きく、ポケットが深いのが特徴です。型付けをする際には、その特徴を生かして、指先まで力が伝わりやすくすることと、ウェブ下から人差し指下のあたりでしっかりキャッチングができる型付けをします。また、小指二本入れで使う外野手も多いので、小指二本入れに合わせた型付けを行うことが求められています。
オールラウンド用
グローブの型付けオールラウンド用グローブは、複数ポジションを守れるグローブです。内野手用と外野手用の中間サイズのグローブで、ポケットはやや深めです。型付けをする際には、その特徴を生かして、ウェブ下から人差し指下のあたりでしっかりキャッチングができる型付けをします。また、オールラウンドのグローブは初心者が使うことも多いので、扱いやすいオーソドックスな型付けを行うことが求められています。
キャッチャーミットの型付け
キャッチャーミットは、さまざまな型（ヨコ型やタテ型）によって大きさやポケットの位置、ポケットの深さなどが異なるため、型付けをする際には、そのミットの特徴に合わせた型付けを行うことが求められています。ただし、型付けだけでポケットを完璧に仕上げるのは不可能なので、ある程度の仕上りになった段階で、捕球をしながら仕上げていくことをおすすめします。
ファーストミットの型付け
ファーストミットは、さまざまな型（ボックス型や引っ掛け型）によって大きさやポケットの位置、ミットの握り方などが異なるため、型付けをする際には、そのミットの特徴に合わせた型付けを行うことが求められています。ただし、型付けだけでポケットを完璧に仕上げるのは不可能なので、ある程度の仕上りになった段階で、捕球をしながら仕上げていくことをおすすめします。
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