メンテナンスでプレーが変わる
1.新しいグラブのお手入れ
新しいグラブは、基本的に最初はオイルなどは塗られていません。
全体に薄くオイルを塗ることで、革の表面がしっとりとし、ボールの食いつきがよくなります。 (塗りすぎるとグラブが重たくなります)
また、実際にグラブやミットに手を入れて、作りたい型をイメージしながら何度も感触を確かめて、捕球などを繰り返しましょう。
気に入った状態になるまではこまめに手入れしましょう。それを繰り返すことで、自分のフィーリングにぴったりのフォルムが徐々につくられていきます。また、柔らかくするには、一度に柔らかくせず硬さを確認しながら行うことが大切です。
当店でグラブを購入する場合は、同時に「手もみ加工」をおススメします。(他店でご購入の持ち込みの場合は受けできません。)
水分を一切使用しない加工なので、革の変色もほとんどありません。
手もみ加工は、届いたその日からキャッチボールが出来る程度の硬さをイメージして下さい。
友達の使い込んだグラブをハメてもしっくりこないですよね?
グラブは、ただ柔らかくなれば良いというわけではありません。使い手の手に馴染んでこそ、親身一体のプレーに繋がります。
即使用!とまではいきませんが...最後に手を加える余地を残した加工ですので、自分の型を作っていくためのベースとして、新しいグラブにはオススメです。
→手もみ加工の詳細をチェック
◆新しいグラブのお手入れに◆
グラブがまだ新しい状態の時には、オイルに グラブを柔らかくする成分が多く入ったオイルを選びましょう。
オイルが徐々に染みていき、革が柔軟になります。
2.日常のお手入れ
グラブ・ミットと長く付き合っていくには、日頃のメンテナンスが欠かせません。
基本は3ステップ!「汚れを落とす」→「コーティング」→「保管」です。
メンテナンスすることで、グラブの状態を知ることができますし、より馴染んでくるので、ベストなプレーにも繋がります。
しかし、グラブの状態もさまざま!オイルの塗りすぎなどは、逆に寿命を縮めることにもなりかねません。
日常のお手入れで大事なのは、自分のグラブの状態を知り、ベストなケアをすること。
オイルの特性も様々なので、迷った時はお気軽にご相談下さい。
◆日常のお手入れに◆
基本はローションとオイルの組み合わせ。
ローションで古いオイルと一緒に汚れを落とし、またオイルでコーティングする。
特にローションは重要なアイテムです。
汚れ落とし
お手入れセット
3.使い込んだグラブのケア
すでに好みの型・柔らかさに仕上がったグラブには、 グラブを柔らかくする成分が少ないオイルを選びましょう。
◆使い込んだグラブのケアに◆
革に潤いと栄養を与え、グローブが長もちすることを目的にしたオイルです。
4.臭いが気になるグローブのケア
「グローブのにおい」 気になりませんか?
修理のプロが開発した、グローブのにおいに着目したメンテナンス用品「爽香守」シリーズ。
“爽やかな香りをまとって守る”をコンセプトに、グラブのケアをしながらニオイ対策を。
ミズノが自信を持ってオススメする、石けんの香りが漂うグラブメンテナンス商品がここに誕生しました。
◆臭いが気になるグローブのケアに◆
革に潤いと栄養を与え、グローブが長もちすることを目的にしたオイルです。
5.グラブの保管方法
保管や移動時は、保型ベルトを使用し、型崩れを防ぎましょう。
保型ベルトだけを持ってる場合、中に入れるのはソフトボールの1号か2号が最適です。
グラブの型は、一度変な癖がつくと元には戻りません。置き方にも注意しましょう。
◆グラブの保管に◆
6.グラブ修理(リペア)
大切なグラブをスピード修理!
もし、あなたのグラブが疲れてきたら、一度ご相談ください。
修理内容によって期間は異なりますが、なるべく早くお手元にお返しします。
大切な相棒(グラブ)との時間が少しでも長く続いて欲しいから、私達は全力でサポートします。